グリーンチャンネル「先週の結果分析」の完全タイム差データを馬柱化!!
注目馬・KTM(完全タイム差マイナス)馬を見逃さない!!

ワンポイントアドバイスOne Point Advice

グリーンチャンネル「先週の結果分析」のタイム分析のコーナーで解説者が発表するワンポイントアドバイスをまとめました。

  • 2012年
  • 2013年
  • 2014年
  • 2015年
  • 2016年
  • 2017年
  • 12/30「中山の芝」
    開催3週目の雨の影響を受けて馬場が悪化すると思われた中山の芝だが、最終週は晴れて馬場差は2週目の水準に戻った。
    このため、思ったよりも前の馬が残るレースが多く見られた。
    年明けの開催はCコース。悪い所がカバーされて、先行有利が考えられる反面、馬場が渋ると差し有利になりそう。
    12/23「朝日杯FSの取り扱い」
    朝日杯FSはタイムランクDでメンバーランクC。タイム面はG1ということもあり厳しめに出るということもあり、さほど気にしなくてよい。
    今年から阪神での開催に変わり、直線も160m長くなり、より地力・底力勝負になりそうだが、これがクラシック直結となるかというと疑問。
    牡馬の場合は、次週のホープフルSと有力馬が分散する。このレースの真価の判断はホープフルSを見てからとするべきである。
    12/16「2週目より開幕週」
    先週の中京開催のメンバーランクはCランク6鞍、Eランク15鞍。開幕週は重賞を除くとCランクDランク11鞍。
    開幕週はG1もあり、騎手が揃った分メンバーも揃ったというのはあるが、最終週で連闘・中1週で出てきた場合は開幕週組を重視。
    12/9「中京競馬場の傾向」
    先週の中京ではタイムランクSのレースが新馬戦の1鞍のみ。これは、騎手の心理に「前々で運んだ方が有利」という先入観があったから。
    しかし、蓋を開けてみると芝では差しが利き、ダートでもペースが上がれば後ろが届いていた。
    これを受けての今週。逆を突いて芝では人気薄の逃げ先行馬、ダートでは人気薄の追込馬を狙ってみるのも面白い。
    12/2「ダートスタートの恐怖」
    土曜東京11R銀嶺Sで1番人気アルボナンザが出遅れて7着に敗退。この馬はもともとスタートが上手くはないが、ダートスタートで拍車がかかった。
    四位騎手によれば「久しぶりのダートスタートでトモを滑らせた」。アルボナンザはここ7走連続で芝スタートのダート戦を使っていた。
    こういう出遅れはよくあるケース(特に短距離戦)。絶対的な信頼を置かないことが大事。
    11/25「世代別出走頭数」
    マイルチャンピオンシップは現6歳世代が3連覇。世代の層の厚さを知っておくことは、混戦での最後の選択に有効。
    過去3年間の年齢別G1出走頭数を見ると、現6歳世代の層が最も厚い。現5歳世代は今年後半になって大躍進。現4歳世代は苦戦中。
    11/17「プリサイスエンド産駒の出遅れ」
    土曜東京1Rで1番人気だったノースランドボーイの5着敗退の原因は出遅れ。プリサイスエンド産駒は出遅れが目立つ。
    血統特有の気の悪さが影響しているか。休み明けでテンションが高い時、レース間隔が狭く使い込んできた時は特にゲートが悪い。
    11/10「カネヒキリとヴァーミリアン」
    土曜東京6Rでカネヒキリ産駒が初の新馬戦勝ち。この機会にカネヒキリ産駒とヴァーミリアン産駒の特徴を比較する。
    カネヒキリ産駒は芝が全くダメで、叩き良化型。ヴァーミリアン産駒は芝もOKで新馬戦に強い(ポン駆けが利くかも)。
    11/3「超スローの新馬戦」
    新馬戦ではタイムランクSのレースがよく目に付く。タイム面は気にすることはないが、ここではそういったレースで4角先頭だった馬について取り上げる。
    日曜東京2Rで1番人気のパンプルムースが逃げて7着に沈んだ。この馬の前走が新馬戦スローで逃げて3着。ダート替わりでもあったが、やはり信頼度は低い。
    日曜福島10Rでは3番人気テイエムフタエマルが逃げて6着(7頭立て)。こちらも前走が新馬戦スローで逃げ切り勝ちだった。
    スローの新馬戦で逃げ切り勝ちの馬の次走はここまで1-0-0-7。勝った1頭は1200m、他は1800m・2000mだった。
    スローの新馬戦で4角先頭で2~3着だった馬の次走は1-1-2-1、4着以下だった馬は0-0-0-10。総じて期待はし辛いと言える。
    10/27「新潟2歳S組の次走」
    新潟2歳の次走で芝1400mを使った馬が2-2-1-0の好成績。ハイペースの新潟2歳Sでは短距離型(しかもダート)が上位に来ることを再確認。
    逆に言うと、マイル以上に出走してきた場合は過信禁物。コメートの次走が1800mの予定だが、もし負けたら度外視して、その後の1400m以下出走で狙える。
    10/20「9月21日・新潟7R」
    このレースは4着だったアイソレーションの次走勝利を筆頭に、9着馬までもが次走好走している。
    まだ出走していないのがマドリードカフェ、サヴァティアーノ、エピローグブリッジ。あまり間隔を空けずに出てくるようなら狙い。
    10/14「関東圏のダート1400m」
    関西圏は小倉以外ですべてダ1400m戦があるが、関東圏では東京のみ。500万下では自ブロック優先規定により、西下も難しい。
    東京開催のスタートにより、久しぶりに行われた関東圏での500万下ダ1400mだった土曜12Rでは1400m巧者のワンツー。
    土曜6Rのように1400mが初の3歳馬が勝つケースもあるが、「新潟福島で条件が合わずに凡走していた1400ベストの馬」は狙っていきたい。
    10/6「ヌーヴォレコルト&ワンアンドオンリー」
    秋華賞の展望。今年のローズSのレベルは昨年より少し上。鞍上の意のままに動くヌーヴォレコルトが一枚抜きん出ていた。
    2着以降からはやはりレッドリヴェール。春先まではヌーヴォより上だった。叩いて上昇なら逆転も。
    別路線なら今年は紫苑S組。上がりの速いショウナンパンドラが注目。
    一方、菊花賞。神戸新聞杯はここ数年と比較するとやや落ちるが、持続力が求められる展開で自ら動いて勝ったワンアンドオンリーは強い。
    ただ、今年はセントライト記念組も優秀。イスラボニータは出走しないが、2~4着馬も要注意。こちらは瞬発力勝負だった。
    メンバー構成を見て、スローになりそうならセントライト組、厳しい展開なら神戸新聞杯組(ただし、サトノアラジンは瞬発力タイプ)が台頭、
    そして本命はどちらもこなせるワンアンドオンリーと見る。
    9/29「新潟内回りと外回りの違いに改めて注意」
    新潟はいよいよ10週連続開催の最終週。先週の傾向では、外回りは6鞍連対馬12頭中差し3頭追込5頭、逃げの連対は0だった。
    一方内回りは6鞍連対馬12頭中逃げ2頭先行2頭好位5頭、追込は1頭のみと対照的な結果。コンディションが変わらなければ、この傾向のままだろう。
    9/22「新潟芝2200mを考える」
    今週末にはオールカマーが行われる新潟芝2200mには、明確な傾向が3つある。
    1つ目は圧倒的に前走関西4場が優勢。2つ目は勝ち馬の多くは4角5番手以内。3つ目は4枠より内が有利。
    9/15「阪神ダート1200mと1400mの違い」
    阪神ダート1200mと1400mは、同じカテゴリでありながら様々な点で違いがある。
    前走距離別成績では、1200は同条件または中京ダート短距離だった馬の活躍が目立つ。阪神ダ1400からの短縮は不振。
    一方1400は芝も含めあらゆる距離からの参戦で健闘しており、連対率では東京ダ、回収率では小倉・阪神・京都芝からの転戦組が上位。
    小倉ダ1000や新潟ダ1200、そして阪神ダ1200からの参戦は不振。このように、阪神ダート1200mと1400mは全くリンクしていない。
    9/8「まだまだ続く新潟開催」
    関屋記念と京成杯AHはコース特性の違いから例年全くリンクしないが、京成杯AHが2002年に新潟で行われた際には関屋記念上位馬が来た。
    今年は関屋記念1着のクラレントと3着のサトノギャラントが登録。中山なら危険だが、引き続き新潟の今年は狙い目。
    9/1「経験がない=可能性がある」
    日曜小倉6R芝1200mの未勝利戦はこの時期では珍しいタイムランクAだったが、1着馬は初芝、2着馬も芝1200mは初めて、3着馬はデビュー戦以来の芝1200mだった。
    ある条件の経験がない、あるいはデビュー戦以来といったケースでは、いきなり高タイムランクで走ってしまうことがある。
    出走のハードルが高くなっているこの時期の芝未勝利戦に敢えて出してくるというのも、好走可能性があるからこそと見るべき。
    8/25「着順は必ずしも適性を表さない」
    日曜小倉10Rで6着に敗れたカロッサル。エンジンのかかりが遅く、コーナー4回の小回りコースでは危険馬だった。
    それを見抜くひとつの手段がタイムランク。前走は同条件2着とは言えタイムランクはEだった。
    また、次走の推奨や危険といった判断は、次にどのレースに出てくるかをある程度予想した上でのコメント。その点も加味して検討材料にしてほしい。
    8/18「短距離における▲の有効性など」
    土曜新潟7R芝直線1000mで▲石川騎手と▲木幡初也騎手がワンツー。平場の短距離戦で混戦の時には、▲を狙うのは有効な作戦。
    石川騎手は土曜12Rでもダ1200mで13番人気2着、一方で日曜12R芝直線1000mではヨシカワクンで4着だった。
    これは内枠だったせいもあるが、この馬は昨夏芝直線1000mを勝った時は斤量が49キロだった。古馬になって負担斤量が増え、不振になるのはよくあるケース。
    降級馬でも、そのクラスを勝った時に何キロ背負っていたかということを確認することは重要。
    8/11「サトノアラジン」
    今年の春まではレース下手で本来の能力を出せていなかったサトノアラジンがようやく3勝目を挙げた。
    この馬と接戦を演じた馬は、その後活躍している。注目しておきたいのは、茶臼山高原特別で2着に入ったエイシンアロンジー。
    8/4「2階級降級は有利なのか?」
    土曜新潟10Rゴッドフリートが4番人気9着、日曜新潟10Rシャトーブランシュが1番人気8着。どちらもOP→1000万下の2階級降級の4歳馬。
    このような2階級降級馬は今年の夏で16頭出走して3-2-2-9。人気ほどの結果を出せていない。
    そもそも2階級降級になる馬の多くは、2歳・3歳時のOP勝ち馬や重賞連対馬。だからと言って古馬1000万下で力上位とも言い切れないし、早熟の可能性もある。
    2階級降級だというだけでは飛びつかない方がよい。(シャトーブランシュはダート・重馬場で勝ち上がっており、新潟外回りが向いていなかった)
    7/28「『中京初日~3日目で先行した馬を狙う』をさらに深く考える」
    3回中京初日~3日目芝で4角4番手以内だった馬の今週の成績は0-2-2-14。一見振るわないようだが、複勝回収率は187%。
    穴を開けたのは3着だった2頭。土曜9R渥美特別では9番人気ジリオンが逃げて3着。日曜8Rテイエムレオネッサは12番人気でイン突き3着。
    ちょっと不振だったのは最終週で逃げ・先行に不利だったせいもあるので、開幕週の小倉・新潟、雨が降らなければ札幌でも更に狙ってみたい。
    7/21「中京で先行した馬を狙う パート2」
    春の中京開催後に先行して負けた馬の好走が目立ったが、今開催後も差し天国だった1~3日目に先行した馬(4角4番手以内)が狙い目になる。
    この条件に当てはまる馬の先週の結果は3-2-1-8、単勝回収率292%、複勝回収率161%だった。
    今後中京最終週、良馬場の福島、新潟(特に内回り)などで更なる活躍が期待できる。
    7/14「1000万下・芝1200mはスロー多し」
    日曜函館12R道新スポーツ杯は、芝1200mにしてはスローペースだった。一見珍しいようだが、実はそうではない。
    1600万下やOPになるとさすがに快速馬がいるのでペースが緩むことはないが、1000万下だと逃げ先行馬がペースを落としても誤魔化せるのかも。
    ちなみに、こうしたレースの勝ち馬はすべて逃げ先行、馬券内12頭中11頭が4角5番手以内(残る1頭も6番手)。
    京都1200mなら更に前が狙い目になるだろう。なお、道新スポーツ杯の勝ち馬エポワスは前走もスロー。経験が活きたか。
    7/7「巴賞から函館記念を考える」
    巴賞は函館記念の重要なステップレース。過去10年で5勝2着6回3着3回を占めている。
    勝利馬の巴賞での着順の内訳は、1~4着馬が各1勝、残る1頭は11着。ただ、この5勝のうち3勝はエリモハリアー。
    そこで、2008年以降の6年間でデータを取り直すと、2勝2着4回3着3回。近年の傾向では、1着よりも2,3着になる可能性が高い。
    また、この2勝は巴賞では3,4着だった馬。巴賞1着馬は2着が1回あるのみで、ここ5年連続で4着以下に沈んでいる(過去3年は1番人気だった)。
    残る2着3回3着3回は巴賞5~8着(巴賞4番人気以内が中心)。よって、結論としては「巴賞4番人気以内で5~8着だった馬が狙い」。
    1着馬アロマティコは捌き切れずに不発と見て、レッドレイヴン、アンコイルド、ゼロスを中心視。
    6/30「函館競馬の特注種牡馬」
    函館芝が得意な種牡馬は1200mならフジキセキ、1800・2000mならキングカメハメハ。
    今後フジキセキの後継となり得るのがロージズインメイ。2012~2013年の成績は10-3-3-27。距離を問わず注目したい。
    ヨハネスブルグ産駒も注目。2013年の成績は2-0-1-1。今年はすでに3勝。2歳戦に強いイメージがあるが、芝1200mで活躍が見込まれる。
    6/23「減量騎手▲3kg減を狙え!」
    いよいよ今開催も最終週。今開催減量騎手▲3kg減が大活躍した。昨年の同時期が5勝に対し、今年は15勝。
    特筆すべきは東京3日目7R。勝ったツインキャンドルは石川騎手騎乗で49kg、2着とは8kg差あった。この差は大きい。
    また、今年の新人騎手が切磋琢磨して勢いに乗る可能性もあり、目が離せない。
    6/16「東京開催、後半戦の芝で狙える種牡馬」
    東京開催もあと2週、今週からDコース使用となる。今年は雨の影響で昨年ほどの高速馬場にはならない見通し。
    先週までと馬場には大差ないと見て、今開催の有力種牡馬を狙う。ディープインパクトの上位は当然だが、それに迫るのがダイワメジャー産駒。
    最も得意なのが芝1400mであることは記憶しておきたい。また、4位と健闘しているのがストーミングホーム産駒。雨が降ったら狙いたい。
    6/9「今開催の新馬戦に注目!」
    昨年の3回東京新馬で勝ち上がった馬にイスラボニータ、マイネルフロスト、マーブルカテドラルがいる。
    また、3回阪神ではレッドリヴェール。この時期の東京の14~1800mや阪神の1600mをしっかり走り切れるのは高いポテンシャルの証明。
    ペースは遅いので時計は出ないが、真の価値を見誤らないようにしたい。
    6/2「クラス編成前に・・・」
    今週からクラス編成が変わり、4歳馬のほとんどが降級となる。それを見越してどの陣営も編成前の勝利を狙ってくるものだが、
    その中にあってきっちり勝ち切ったのが藤沢和雄厩舎。先週出走した4歳馬3頭の成績が2-1-0-0。さすがリーディングトレーナー。
    5/26「京都芝は前残りではない」
    日曜京都の8,9,11Rは逃げ馬が2勝2着1回だが、すべてスローペース。ガンガン行くタイプでもなく、展開に恵まれた印象が強い。
    馬場的には土曜のように差しが決まる馬場と見てよい。
    5/19「切れる馬、あるいはガンガン飛ばす馬」
    今の京都芝は高速馬場が続いている。脚質ではディープ産に代表される「スパッと切れる」差し馬タイプが多く好走しているが、
    一方で「ガンガン飛ばして粘る」逃げ馬も台頭している。馬券作戦の基本は差し馬でよいが、スピードの勝った馬にも注意が必要。
    5/12「直線1000mはダート実績に注目」
    先週の新潟で直線競馬が2鞍。土曜の邁進特別では1,2着馬、日曜の飛竜特別では1,3着馬が芝未勝利だった。
    一本調子のスピード馬でも好走できる直線競馬では、ダート馬の好走が多い。加えて時計のかかる芝で、さらに好走確率がアップ。
    5/5「前走も東京」
    先週の東京での連対馬48頭中、10頭が前走東京だった。連闘馬の連対はなかったので、すべて2ヶ月以上の間隔があった馬だった。
    春の中山をパスして東京を狙ってきた馬は、間隔が開いていても積極的に狙える。特に今年は雪に見舞われた2月の東京からの立て直しが多い。
    4/28「ディープインパクトの4週間」
    先週の京都芝(特に外回り)ではディープ産駒が大活躍。東京でもスロー追込みの勝利が2勝、一方で福島では6日間で勝ち星なし。
    福島で人気を裏切ったディープ産駒はコース変わりで見直し。東京・京都・新潟はすべてディープ産駒が得意とする舞台。
    また、馬場が重かった中山開催で苦戦した馬も要注意。
    4/21「2回中京第1日~第5日の芝で先行した馬の次走再び」
    土曜阪神7Rで勝った11番人気ケルンフォーティー、日曜阪神6Rを勝った9番人気ノボリレジェンド、土曜中山9Rで9番人気3着のレイズアスピリット。
    いずれも2回中京で先行した馬。一方で危険とした2回中京差して好走した馬も1勝して3着には結構入っていたとはいえ、人気ほどの信頼度はなかった。
    今週の出走だと中3週。まだ出走してくる馬がいると思われるので、引き続き注目したい。
    4/14「先行馬壊滅 中京芝のその後」
    2回中京5日目までの芝レースで4角3番手以内の馬が次走どうなったかを追跡。
    成績は4-4-1-16(勝率16%、連対率32%、3着内率36%)。穴馬も2着ながら多く入った(トウカイパラダイス、ハギノブシドウ、ヤマトブライアン)。
    一方、2回中京5日目までで逆に差して好走した馬の次走は0-1-2-13(勝率0%、連対率6.3%、3着内率18.7%)と散々。1番人気で敗れた馬も多数。
    4/7「桜花賞ミニデータ」
    ・人気の集中している馬は信頼できる。
    ・ディープインパクト産駒が過去7年で3-2-0-4。
    ・キャリア4戦の馬が過去7年で4勝している。
    →すべて該当するのがハープスター。チューリップ賞経由というのもよい。レッドリヴェール、フォーエバーモアとの阪神JFの再現か。
    3/31「差し馬が目立った中京芝で異変」
    今開催の中京では、近年には見られないほど差し馬の活躍が目立った。クラスが上がるほど逃げ・先行は苦戦していた。
    トリトンSでのシゲルアセロラの失速に象徴されるように、短距離戦では更にその傾向が顕著だった。
    ところが最終日は天候の影響もあり、一転して前の馬が残った。馬場の傾向を参考にして予想する人にとっては厳しかった。
    5日目までの中京芝出走馬で逃げ・先行で止まってしまった馬を今後見直す手はある。
    3/24「阪神ダート」
    「今の阪神ダートはパサパサになれば差しが届く」と言い続けてきたが、今開催は結局一度もパサパサの良馬場にはならなかった。
    それでも日曜の馬場差は+0.7で、パサパサの状態に最も近かったためか、先々週以前よりは差し馬の活躍が見られた。
    今週は雨の予報がないので、遂に差し馬向きの馬場が出現するかも。差し馬に注目。
    3/17「新人騎手、活躍」
    新人の義騎手が日曜阪神3Rで序盤から積極的に押して行き5番人気2着、6Rでは同じような形で14番人気3着。
    デビューから3週、一貫して軽斤量を活かした積極的な騎乗が目立つ。旬を逃す前に馬券作戦に活用したい。
    3/10「ベテラン健在」
    浜中・川田など若手騎手が台頭してくる中、ベテラン武豊の奮闘が目立った。
    日曜阪神6Rでは前が残るペースで外を回すと届かないと判断すると、馬群を割って伸びて2着を確保。
    11Rのスマートレイヤーもジッと内で我慢し、前のディサイファが動くとそのスペースに入り、直線でロスなく外に出して勝ち切った。
    重賞2週連続勝利の横山典とともに、ベテラン健在をアピールした。
    3/3「阪神1週目で末脚が不発だった馬たち」
    「京都で末脚不発→阪神で狙い」は以前から指摘してきたが、今週の阪神は馬場の影響もあって京都と同様の前残り傾向だった。
    阪神開催はあと7週続くので、いずれは差しの決まる馬場が出現する。その際、古馬500万下・1000万下などでは特に差し馬に注目したい。
    2/25「ジョッキー・田辺論」
    GⅠ初勝利を飾った田辺騎手は、今後関東を背負っていく存在。彼の売りはポジション取りの上手さ。馬を流れに乗せるのが上手い。
    小回りでトリッキーな中山ではこの特性がさらに活きる可能性が高く、注目。
    2/19「高速馬場ならシンボリクリスエス産駒を狙え!」
    先週はゴールドアリュール産駒が東京ダートに9頭出走して連対なしの3着1回。善戦はするものの、高速馬場に対処し切れなかった。
    一方で目を引いたのがシンボリクリスエス産駒。4頭出走で2着、1着、2着、4着。シンクリ産駒は芝馬では総じて瞬発力タイプが多いが、
    そこに多少欠ける馬がダートに来るイメージか。最終週は馬場によってアリュール産駒・シンクリ産駒を使い分けたい。
    2/12「攻勢に転じた関東馬に注目!?」
    先週始まった小倉開催では関東馬の勝ち鞍が8勝と、開幕2日間で中京1開催での7勝を上回った。もちろん、トータルでは関西馬優位なのだが、
    小倉では馬房を確保して長距離を遠征してくる以上、それなりの本気度が窺えるということか。
    内訳は水曜に美浦で追い切って長距離輸送した馬が4頭、小倉滞在が4頭。1番人気は1頭のみで単勝万馬券もあった。
    小倉では関東馬が総じて過小評価になりがち。穴馬として狙ってみたい。
    2/4「ゴールドアリュール産駒を狙え!」
    先週の東京ダート13鞍でゴールドアリュール産駒が12頭出走4勝3着2回の大活躍。(根岸S勝ちのゴールスキーはゴールドアリュール弟)
    エンパイアメーカー産駒の東京ダ1600mと同様、冬場の東京ダートでは今後のトレンドとなり得る。
    1/27「開催変わりで頭の切り替え」
    ディープ産駒は結局今開催中山芝で29頭出走で2勝に終わった。これはディープ産駒では特筆すべき悪成績。
    今週から東京開催、昨年~先週までの中山で凡走したディープ産駒の一変が期待できる。
    また、苦手なはずの馬場で勝ったマリアライト・ヘルデンテノールは東京で即通用、逆に得意の馬場で勝ったチチカス産駒を筆頭に、
    ステゴ、ネオユニ、シンクリ産駒は割引。
    1/20「チチカステナンゴの分かりやすさ」
    京成杯2着のキングズオブザサン、京都の白梅賞10着のピークトラムはどちらもチチカス産駒。
    ピークトラムは前走中山のひいらぎ賞でタイムランクA(後のシンザン記念勝ち馬ミッキーアイル)の0.6差2着、
    その後ろ更に0.7差3着のマイネルメリエンダは次走ジュニアC2着。これだけレベルの高い中山戦で善戦しても、京都では人気を裏切る。
    チチカス産駒の競馬場別成績を見ると、中山・中京が得意、東京・京都の勝率が非常に低い。Sペースからの上がりの速い競馬が苦手なため。
    と言っても、ローカルの小回りも苦手で、好走できる条件が限られている。次開催は買えるところがないので、今開催の中山・中京で買い。
    1/14「一方、京都ではディープインパクト産駒が勝ちまくり」
    先週の中山芝でディープ産駒は1-1-3-6。1勝は新馬戦であり、単純に力差が大きかっただけ。
    一方の京都芝では3-1-3-11。着外が多いのは1Rでの出走頭数が多いケースもあるから。開幕週もあわせると6勝にのぼる(全21鞍中)。
    元々ディープ産駒は京都芝が得意なので「今!」と強調するほどでもないが、同時開催の中山との対比で強調しておく。
    ただし、京都芝でも内回り2000mだけは過信禁物なので注意。
    1/7「今の中山芝ではディープインパクト産駒は軽視」
    中山金杯でディサイファが1番人気3着、サクラアルディートが4番人気9着など、ディープ産駒が人気を裏切っている。
    こうしたレースはいくつかあったが、上位馬を見るとステゴ産駒・ジャンポケ産駒・チチカス産駒など、切れ勝負に強くない血統。
    この傾向は昨年12月から継続している。次週以降も同様と思われる。